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読書 ときどき 文房具

「メンタルヘルス」「心理学」「脳」「読み書きスキル向上」「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」「読書・仕事等に使える文房具」等々

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 ケリー・マクゴニガル

次のような質問からこの本は始まります。

ストレスについてどう思うかを簡潔に表すとしたら、あなたにはどちらの表現がしっくりきますか?

A ストレスは健康に悪いから、なるべく避けたり減らしたりして管理する必要がある。

B ストレスは役に立つから、なるべく受け入れて利用し、うまく付き合っていく必要がある。

 「B」を選んだ人は、この本を読む必要はなさそうです。

よかったら、このブログの他の記事を読んでください。

「A」を選んだ人(僕もそうでした)は、さっそく、この本を読みましょう。

そして、ストレスについて、「B」の考え方を持てるようにしましょう。

 

ストレスの無い人生はあり得ません。

そういう中、ストレスを感じにくくしようという趣旨の本はたくさんあります。

また、ストレスを感じた時は、それを和らげようという本もたくさんあります。

でも、この本は、ストレスは役に立つから利用しようというのです。

 

この本の目的は、ストレスに対する考え方を変えることです。

ストレスに限らず、出来事に対する考え方によって、心身に与える影響が違い、寿命も違ってくるようです。

実験結果や体験談を交えながら、その点が何度も書かれています。

とにかく、考え方次第なんです。

 

このブログで何度か書いていますが、僕はメンタル面の調子を崩しており、不安やストレスといった類のものには、もの凄く敏感です。

当然、そういうものから逃れようと苦しんできました。

でも、結局はなくならないんですよね。

 

どうせなくならないなら、そして、利用して心身の状態をよくし、さらには、人生の充実感を上げることができるのであれば、それを利用しない手はありません。

とはいえ、そう簡単に考え方を変えることはできない。

本を読み、そうなのかと思うことはできても、実際に考え方を変えるとなると、練習と時間が必要です。

この本には、要所要所で、考え方を変えるためエクササイズが用意してあります。

また、体験談も多く、他人の成功体験には、自分の考え方も変えることもできるのでは思わされます。

 

ストレスを感じた時に、一歩立ち止まること。

そして、そのストレスに意識を向けること。

まずは、そういったところから始めてみようと思います。