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やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける アンジェラ・ダックワース(著) 神崎 朗子(訳)

「GRIT」とは「やり抜く力」のこと。

「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」のふたつの要素でできている。

何かを成すには「才能」よりも「やり抜く力」の方が重要である。

だから、「努力」しましょう。

 

簡単に言えば、この本の主張はそういうことです。

そういうことが、実験結果や成功者の体験談を通じて、様々な視点から説明がなされています。

読み終えて、ちょっとくどいなあと思いました。

「才能」を理由に「努力」を怠っている人が多いという、著者の思いが強いのでしょう。

 

「達成」を得るために、「才能」「スキル」「努力」の関係を式にしてあるものがこの点をよく表しています。

「スキル」=「才能」×「努力」

「達成」=「スキル」×「努力」

ここでいう「スキル」は何かを達成するための基本的なもの。

「スキル」を身につけるためにも「努力」が必要ですが、それだけでは「達成」とは言えません。

「スキル」を使って「努力」してこそ、何かが「達成」できるという訳です。

料理で言えば、切るとか、焼くとか、煮るとかが「スキル」

その「スキル」で、人を感動させる料理を作ることが「達成」といったところでしょうか。

 

要するに、

「達成」=「才能」×「努力」×「努力」

ということです。

 

そして、「達成」に終わりはありません。

もっと良くするためにはどうすればよいか。

まさに「情熱」と「粘り強さ」が求められるところですね。

誰でも「やり抜く力」を身につけることができるとのことですが、簡単なことではなさそうです。

 

 競馬ファンの僕は、この本を読んで、武豊騎手のことが真っ先に頭に浮かびました。

 昨年『Number』で武豊特集が組まれており、それを読んだ感想がこちらです。

saaiwa819.hatenablog.com

この記事の中で、武豊騎手のことを(いい意味で)「自分大好き人間」と評しています。

本書に書かれている「彼らは満足しない自分に満足していた」という点も、武豊騎手にぴったりです。

武豊騎手をお手本として、自分のできるところに落とし込んでいくと考えると、「やり抜く力」をイメージしやすくなるかもしれません。

イメージが高すぎる気もしますが、武豊騎手の姿を励みとしてみましょう。

 

まずは、自分が興味を持っていることを継続すること。

僕にとっては、このブログを継続することで、何かが見えてくると考えています。

毎日とはいきませんが、「週4回更新」をノルマに、「努力」していくつもりです。

何のために継続するのか、継続するために何をやる必要があるか。

そこもしっかりと意識していこうと思います。