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読書 ときどき 文房具

「メンタルヘルス」「心理学」「脳」「読み書きスキル向上」「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」「読書・仕事等に使える文房具」等々

天職は寝て待て~新しい転職・就活・キャリア論~ 山口周

今さらですが、「kindle unlimited」の無料体験を始めました。

今年は「速読」の練習をするために、多くの本を読みたいと思っています。

対象の本が限られているとはいえ、月980円で読み放題であれば、試してみる価値はありそうです。

また、対象の本が限られているからこそ、普段は読まないような本を読むこともあるでしょう。

池上彰さんと佐藤優さんの僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意に次のような極意もありますからね。

いい本に出会うコツは「本をたくさん買う」こと。

本は「迷ったら買う」が原則。本の情報は安い。

まずは、30日間の無料体験で、探りを入れているところです。

 

そういうわけで、今回は「kindle unlimited」で読んだ本を紹介します。

 前回の記事が、メンタリストDaiGoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学』でした。

saaiwa819.hatenablog.com

kindle unlimited」の対象本を眺めていると、関連ありそうな本があったので読んでみることにしました。

恐らく、わざわざ買ってまでは読んでいないと思うので、まさに読み放題効果です。

 

『天職は寝て待て』というタイトルですが、寝ているだけで天職が舞い降りてくるという本ではありません。

 キャリア形成のきっかけは「偶然」によるところが大きく、「いい偶然」を招き寄せる習慣を身につけましょうという話です。

そのような習慣が身につけば、あとは寝て待つのみといったところでしょうか。

では、どのような習慣が「いい偶然」を招き寄せるのでしょうか。

 

 本書の帯には、“なぜ「好き」「得意」で仕事を選ぶと失敗するのか”と書かれています。

一見すると、『「好き」を「お金」に変える心理学』と真逆の内容かと思えますが、概ね書かれていることは同じようなことでした。

本書で書かれていることを簡単に言えば、「好き」も「得意」もやってみないとわからないということです。

aiGoさんは、「好き」を見つけるためには、「フロー体験」が重要だと言っていますが、これも実際にやってみないとわかりません。

両者ともに、「まずは、今やっていることの中から『好き』が見つかるといいですね」といったところでしょう。

 

この流れで、「キャリア・アンカー」という考え方が紹介してあります。

ここでは詳しくは触れませんが、これは参考文献の『キャリア・アンカー』を読んで、記事にしようと思います。

  

さて、「いい偶然」を引き寄せる習慣に話を戻しましょう。

本書では、この習慣を以下の要素に分解して説明がなされます。

 

①そもそも、どうやって「いい偶然」を起こすか?

=「人脈の広さ」×「信用の深さ」

②「いい偶然」を、どうやってキャリアに結びつけるか?

=「プロセッシングスキル(入力された情報を何らかの形で処理して出力する能力)」×「ストックスキル(自分の中に蓄積された付加価値の源泉となる知識やノウハウ)」

 

「人脈の広さ」については、それほど親しくない「弱いきずな」が重要とのことです。

『「好き」を「お金」に変える心理学』でも、「六次の隔たり」という考え方が紹介されています。

「ストックスキル」については、読書の重要性が書かれており、これについても、DaiGoさんがいつも言っていることです。

 

真逆の内容を思わせる見せ方(タイトル・帯)をしている2冊が、同じような内容であった点は、なかなか興味深いところです。

結局、大事なことは、そんなに多くはないということでしょう。

あとは、行動あるのみです。

「いい偶然」を招き入れる習慣を身につけて、天職を寝て待てるといいですね。