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学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ  下園壮太(著) 柳本操(文)

 昨日は、下園壮太さんの『うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」』という本を紹介しました。

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この記事にも書いていますが、下園さんの別の本を以前に読んだことがあります。

それが、今日紹介する『学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ』です。

『自分のこころのトリセツ』を読んだことがあったので、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で『うつからの脱出』を読みました。

そして、『うつからの脱出』がいい本だったので、『自分のこころのトリセツ』を読み直しました。

こういうのを「読書の好循環」といっていいのではないでしょうか。

 

『自分のこころのトリセツ』は、ライターの柳本さんが下園さんにインタビューして本にしているという形式です。

まずは、本書のベースとなる四つの考え方が紹介されています。

その四つは次のようなものです。

 

「原始人モード」

ネガティブなことが最初に心に浮かぶのは、人間として命を守るためのごく自然な機能である。

 

「四つの中間目標」

人間の最終目標は次の二つ。

 「生き延びること」(個の保存)

 「子孫を残すこと」(種の保存)

この最終目標を達成する可能性を高めるため、次の四つの中間目標に向かって行動するようになった。

 ①仲間を作ること

 ②愛されること

 ③能力をつけること

 ④群れの中で一番なること

 

「子どもの心の強さと大人の心の強さ」

子どもの心の強さとは、がんんばればがんばっただけ、能力も体力も精神力も伸びていった、成長期のポリシーを意味する。子どもの心のままで成長してしまい、いざ社会に出ると、人生の理不尽さに耐えられなくなる。

理不尽さに直面してもしぶとくやっていく能力を身につけるための大切な経験となるのが、「人間との生身のコミュニケーション」である。

 

「7対3バランス」

今の自分を変えたい変えたいときに、最もうまくいく目標バランスは、7対3ぐらいである。

 

その後は、四ページごとにひとつのテーマについて書かれており、気になるテーマから読んでもいいでしょう。

それぞれのテーマを読む際に、ベースとなる四つの考え方を頭に入れておくと、内容を受け入れやすくなります。

なんにせよ、この四つの考え方は重要です。

 

この本の一番のメッセージは「認めること」だと思います。

そして、この「認める」というのは、「諦めること」だと言ってもいいでしょう。

決して人生を諦めるという意味ではありません。

 「大人の心の強さ」として、いい意味で「諦める」

そんなことを考えさせられた本でした。

下園さんの他の本も読みたいですね。

学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ

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