読書 ときどき 文房具

「メンタルヘルス」「心理学」「脳」「読み書きスキル」「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」「読書・仕事等に使える文房具」等々

スポンサーリンク

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 前田安正

 「朝日新聞ベテラン校閲記者が教える」なんて言われると、なんだか小難しい感じがします。

でも、安心してください。

「この本は、大学3~4年生から社会人になって文書を書くことに戸惑いを感じている方に焦点を絞った文章本」とのことです。

その頃の自分を思い返せば、「文章を書くことに戸惑い」どころか、嫌悪感さえ持っていたと思います。

そんな昔の自分にも、読ませておきたい一冊です。

 

まず、「ストーリー仕立てになっていて、ある謎のおじさんと就活を目の前にESが書けなずに焦っている大学生・浅嶋すずとの掛け合いで文章講座が進みます」(ES=エントリーシート)

ストーリー仕立てでわかりやすく、絵も多いので、「まんがでわかる◯◯」の類の本と同じような感覚で読んでもいいでしょう。

また、「謎のおじさん」のキャラを思いっきりコミカルにすることで、大変親しみやすいストーリーになっています。

 

二人の掛け合いの中で、浅嶋すずさんが書いた文章と、謎のおじさんの改善例が示されます。

このビフォーアフターを見ると、「一文を短くすること」「文言を並べ替えること」の2点が大きな方針であると感じました。

これは、文章を書く際、文章を見直す際に必ず意識しておきたい点ではないでしょうか。

謎のおじさんは、その作業に必要な文章術を教えているといったところです。

また、ポイントごとに練習問題も用意されています。

ストーリーを読み進めながら、練習問題に取り組むことで、読み終わったころには、文章術の基本的なことが身につくという流れでしょう。

 

とはいえ、 実際にそれを身につけるには、とにかくたくさん書くしかありません。

書いて、見直して、書いて、見直してを繰り返すことでしか文章は上手くなりません。

この「書いて、見直す」の作業の参考になる文章術の本はたくさんあります。

いろんな本を読めば、共通して書かれていることがあり、その点は確実に押さえておきたいところです。

この本は、そんなたくさんの文章本の最初の一冊に適しているのではないでしょうか。

 

なので、ある程度文章が書ける人には、物足りない内容でしょう。

そういう方は、自分の文章力を確認するために、パラパラとめくってみるといいかもしれません。

何と言っても「朝日新聞ベテラン校閲記者が教える」ですからね。 

 

スポンサーリンク

 

 

【関連記事】 

www.saaiwa819.com

 

www.saaiwa819.com

 

www.saaiwa819.com