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組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム 日高裕介

サイバーエージェントの藤田晋社長が、ブログで紹介している本です。

藤田社長のブログを毎回チェックしているわけではないのですが、麻雀プロのリツイートで、たまたまこの記事を見かけました。

ameblo.jp


「この本は私が担当するゲーム事業部向けの社内報に書いたコラムをまとめたものです」とのこと。

本来は社内向けに書かれたものですが、サイバーエージェントに限らず「組織で働く人」を勇気づける内容であることから書籍化に至ったようです。

そういうわけで、基本的には「組織で働く人」向けの本と考えていいでしょう。

 

そもそもなぜ組織で働くのか。

著者の考えを「はじめに」から引用します。

組織で仕事をする理由はひとえに「ひとりではできない大きなことを組織でやる」に尽きると思っています。

この本を読んで、今組織に属している、特に20代、30代の若い人たちが「組織で働くこと」に対してより前向きに、より誇りを持って向き合えるようになってくれれば嬉しく思います。

この「ひとりではできない大きなことを組織でやる」という考え方は、本書の中で何回も出てきます。

この考えに共感できるかどうかによって、この本の受け止め方は違ってくるでしょう。

 

また、会社が大きくなるなかで、いわゆる「大企業病」に陥る危機感も根底にあるようです。

同じような危機感を持っている組織にとっても示唆に富む内容だと思います。

 

僕は組織に対して上記のような考えを持つことはできません。

なので、組織の中の個人の視点、もしくは組織を抜けた時の視点で読みました。

自分の仕事にどのように取り組むかという点では、大いに参考になる内容です。

行きつく場所が違っていても、仕事をするうえで重要なことに共通する部分は多いのではないでしょうか。

 

そのような視点で、全部で66のコラムを読み、気になったものにブックマークをつけていきました。

僕がブックマークをつけたコラムのタイトルをいくつか紹介します。

 

  • 仕事がうまくいっていない時は、なにかを先送りしている可能性がある
  • 大きい決断こそ忙しい時にするべき
  • 気合いと思考停止は紙一重
  • まず、やってみる!
  • 「割に合うモノ」しか手につけなければ、得られる結果はそこそこ
  • ひらめきは執念から生まれる

 

組織論らしくないタイトルばかりで、本の内容をミスリードしたらすいません。

あくまでも、組織論、もしくはリーダー論として読むべき本なので、そこは誤解のないようにお願いします。

ただ、僕みたいな人間でも、読んで得るものはあるということです。

 

『組織の毒薬』というタイトルであり、この「毒薬」は、組織に属する一人ひとりが服用するべきものです。

そういう意味では、組織人にとって厳しい内容であることは間違いありません。

でも、「毒薬」とは思えないような語り口で書かれています。

そういったことから、サイバーエージェント社内でも受け入れられたのでしょう。

「毒薬」は少々過激な表現ですが、「良薬は口に苦し」と考えれば、本書は「組織の良薬」なのかもしれません。

 

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