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田原総一朗責任編集オフレコ! BOOKS この世界を知るための教養 10のキーワードですべてがわかる 佐藤優 田原総一朗

佐藤優さんと田原総一朗さんの対談本。

田原さんが佐藤さんに質問し、佐藤さんがその膨大な知識をもとに独自の見解を語るという構成です。

 

対談の前に、田原さんが「まえがき」を、佐藤さんが「プロローグ」を書いています。

それぞれから、いくつか引用します。

 

田原さんの「まえがき」から。

 体系化された従来の学問や常識を踏まえつつ、いまの時代、迫りくる新時代に対応し、溢れかえる膨大な情報の中から、必要な情報を的確に取捨選択する。そして、その情報をしっかりと分析して、実社会に役立てる能力。これこそが、新しい形の教養といえるでしょう。

 本書では、佐藤さんが提示した「10のキーワード」をわかりやすく解説します。これらのキーワードを押さえておけば、新聞・雑誌・テレビ・インターネット・書籍などで膨大な情報に接しても、頭の中がうまく整理でき、理解が進むでしょう。

 

佐藤さんの「プロローグ」から。

一言でいえば、現代の世界は不確定な変数が多すぎる方程式のようなものです。

 こんな「予測不能」な世界を読み解いていくには、どうすればよいでしょうか。

 一つの有効な方法は、いまの世界に特有な潮流(トレンド)を、まず大づかみにとらえることです。 

現代社会に顕著になってきた大潮流をキーワードとして提示し、読者が世界を読み解いていくための手がかりにしてもらおうと考えました。

 

二人が言及している「キーワード」は目次を見ればわかります。

 第1章 これからの日本を知るための教養 「ポピュリズム」「ナショナリズム」

 第2章 アメリカの今後を知るための教養 「新・帝国主義」「非介入主義」

 第3章 ヨーロッパ世界を知るための教養 「汎ゲルマン主義」「シーパワー」

 第4章 ロシア・中国を知るための教養 「ユーラシア主義」「ランドパワー」

 第5章 これからの世界を知るための教養 「グローバル化」「第三次世界大戦」

 

とにかく佐藤さんの知識が半端ではありません。

表だけでなく、裏の知識も豊富で、佐藤さんの目からは「世界」はそんな風に見えるのかと、とても興味深く読み進めることができます。

そんな佐藤さんが挙げている「キーワード」です。

今後、「世界」のニュースを見るときは、このキーワードを思い出すと、見えるものが違ってくるでしょう。

 

そんな本ですが、読み進めていくと、「世界」を理解するには「宗教」の知識が不可欠であることを再認識させられました。

日本人には馴染みが薄い分野であり、意識的に勉強する必要がある分野です。

今後、「宗教」 関する本も少しずつ読んでみたいと思います。

 

また、「第5章」では「数学力」の重要性に触れらています。

少し前に記事を書いた、池上彰さんの『はじめてのサイエンス』の一文を思い出しました。

現代に生きる私たちは、もはや「私は文系なので」と尻込みしているわけにはいかないのです。

やはり「理系」というキーワードからは逃れられないようです。

 

「宗教」と「理系」

この二つの分野への興味が深まった一冊でした。 

まだまだ「教養」が足りません。

 

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