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【読書】賭博覇王伝 零 全8巻 福本伸行

僕は福本伸行作品の大ファンです。

今回紹介する『賭博覇王伝 零』は、少年マガジン連載時に立ち読みしていましたが、途中で読むのをやめてしまいました。

決して、つまらなかったというわけではありません。

わかる人にはわかると思うのですが、福本先生の作品は立ち読みには向いていないと思うんです。

立ち読みに限らず、毎週1話ずつ読むのに向いていないと思うんです。

 

この作品もコミックでまとめて読むつもりでした。

しかし、なかなか購入にいたらず、なんとなく先延ばし状態が続いていたんです。

そんななか、先日やっとまとめ買いして、一気に読むことができました。

よって、今回ブログで紹介させていただきます。

 

なぜこのタイミングかというと、この記事にたどり着いた方ならお気づきでしょう。

この作品を原作としたドラマが始まったからです。

www.ntv.co.jp

 ドラマを見る前に原作を読みたいですよね。

そういうわけで、長年先延ばしになっていた「零」とのご対面を果たすことになりました。

 

福本作品の面白さは、極限状態におかれた人間の心理描写にあります。

登場人物がある行動を取るまでの心理を何話にも渡って描写し、なかなか話が進まないということもしばしばです。

その展開の遅さにイライラする人もいるようですが、その展開の遅さにこそ福本作品独特の世界観ではないでしょうか。

そんな福本作品のなかで、今回紹介する『賭博覇王伝 零』は少し異色かもしれません。

連載が少年マガジンであり、少年誌向けに書かれていることが影響しているのでしょう。

 

心理戦の要素も少なくはないのですが、どちらかと言えば、「謎解き」に重きが置かれています。

登場人物たちは、王を目指して様々な課題をクリアしなければなりません。

「賭博覇王伝」というタイトルですが、いわゆるギャンブルというより、ゲームをクリアしていくというイメージです。

ゲームをクリアする零の思考プロセスに重きが置かれています。

失敗すれば命を落としかねないという部分ではギャンブルという側面はあるのですが。

 

ゲームに何かを賭ければギャンブルです。

また、ギャンブルにゲームの要素は欠かせません。

なので、どちらに重きを置くかということで内容に違いが出ることになります。

ギャンブルに重きを置けば心理戦が見せ場であり、ゲームに重きを置けば思考プロセスが見せ場になる。

少年誌という性格上、後者に重きを置いた作品になったのでしょう。

 

福本作品に興味のある方はもちろん、ドラマを見て原作に興味を持った方、謎解き物に興味がある方も楽しめると思います。

暑い日が続いています。

休みの日は冷房の効いた部屋でのんびり漫画を読むのも悪くありませんよ。

 

 

この作品自体は全8巻で完結ですが、「ギャン鬼編」として全10巻の続編があります。

全8巻を読み終えた後には、「ギャン鬼編」も読みたくなることでしょう。

続編の『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編』はこちらからどうぞ。

 

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